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株式投資ブログ ~明日への道標(みちしるべ)~

2020年12月29日

27,000円乗せは30年4か月ぶり、Mも25日線超え!

『明日への道標』 2020年12月29日(火)

27,000円乗せは30年4ヶ月ぶり、Mも25日線超え!

・29日の東京株式市場

・今年の話題(WTI, Wバフェット)

 

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<29日の東京株式市場> 30年4ヶ月ぶり、Mも25日線超え!

 

市場        値上がり、値下がり銘柄数

 

日経225 値上がり   206  /値下がり  17

 

東証1部 値上がり  1,814/ 値下がり 316

 

マザーズ  値上がり   274 / 値下がり  65

 

明日大納会を残すのみとなった本日、久しぶりに売買代金2兆円にのせながら、クリスマス休場明けのNY市場の上昇を受け、大幅上昇となりました。

 

寄付き直後から27,000円台に乗せ、特に1991年3月18日の27,146円を抜いてからは踏まされた格好で上げ足を速めました

 

<日経平均日中足チャート>

(チャート;QUICK社)

もっとも私も後講釈で、マーケットコメント等をみて気づいたというお恥ずかしい話です。ここのところ少し離れていたとはいえ、どうも相場を見る目に真剣さが足りなかったと反省しています。

チャートは出来るだけ長いチャートを見る。これを心がけていたものを手抜きになっていたようです。

 

もっとも27,000円乗せはあるかも知れない。とは思いつつも、どうもムードに流されていただけなのでしょうね。上げも下げも油断禁物です。

 

これで『掉尾の一振』になったのかどうか解りませんが、22日に25日線を割り込み一瞬「冷や」っとしたところから1,132円上がっています。

参考までに1年と30年の日経平均のチャートを載せておきます。

(チャート;QUCK社)

12月に入ってからの持ち合いを上っ放れたようですね。

 

(チャート;QUCK社)

 

マザーズ市場の方でも、本日上場のオンデックは売買成立せずとなり、直近IPO銘柄が続伸という形から、直近で売られていた銘柄にも買いが波及する形で2.6%高となりました。

 

これで12月4日に25日線を割込んで以来、久しぶりに25日線を上抜きしてきました。前回は25日線より上に滞留できたのが5日間だったのでまだなんとも言えませんが信用評価損率もかなり改善している筈です。

 

来年30,000円という見通しが強い中で、今年の年末年始は4日の休みと通常より短くあまりリスク回避の売りも多くなかったのかも知れません。

 

「株を枕に年越しを…」なんて古臭い言葉なのかもしれませんが今年はムード的にそんな感じではないでしょうか。

 

後半では、今年の話題で再開後に触れてなかった2つのことについて書いておきます。

 

今年の話題(WTI, Wバフェット)

 

今年話題になったものの中で触れておきたいものが2つ残っていました。

一つは、NY原油先物市場で市場初のマイナスが発生したことと、

もう一つは、8月にウォーレン・バフェット氏が日本の商社株の大量保有報告書を出したことです。

 

一つめの、NY原油(WTI)先物についてですが、NY市場に上場する原油先物のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)が、今年(2020年)4月20日に史上初の「マイナス価格」を付けました。これには新型コロナウイルスの感染拡大による原油需要の激減と、決済方法が関係して通常有り得ないことが起こったのです。

 

WTIの決済は、限月ごとに決済日が設けられており、5月限月の決済日は4月21日。5月限月の買い手は4月21日までに反対売買(先物の売り)を行って決済するか、そうでなければ買った原油を現物で受け取る必要がありました。

 

コロナ危機で世界的に原油需要が急減したため在庫が増え、原油の貯蔵施設がどこも満杯で、貯蔵施設を手当てできないことから製油所などの買い手がなかなか現れず、一方的に売り注文だけが膨らみました。そのようにして4月20日に1億バレル強の持ち高の9割超が一気に解消された結果、WTI5月物の価格は一時マイナス40ドル台まで下落することとなったのです。

 

もう一つは、日本でも「投資の神様」と崇められている米バークシャーハサウェイ社のウォーレン・バフェット氏が8月30日に「日本と5社の未来に参画できることをうれしく思う」との声明をつけて、日本の商社5社の株式の約5%を取得したと公表しましたね。いままでの公表分では日本株への投資はなかったのでかなりのインパクトがありました。5社の取得比率は伊藤忠(8001)5.02%、丸紅(8002)5.06%、三井物産(8031)5.03%、住友商事(8053)5.04%、三菱商事(8058)5.04%です。

そして今後も、時価総額の10%前後まで株を買う可能性があると表明しています。もしかすると米大統領選挙の前に売られたところで少し買増ししているかもしれません。仮に買増ししたとしても1%未満ですが。

 

というのは通常5%ルールといいますが、上場企業の発行済み株式総数の5%超を保有している株主(=大量保有者)は、所定の書式にしたがって、保有することとなった日から5営業日以内に内閣総理大臣に「大量保有報告書」を提出しなくてはならないのです。さらに、その後、保有割合が1%以上増加又は減少した場合も「変更報告書」を提出しなくてはならないからです。

 

これら日本の総合商社株は、「高配当利回り」「割安」「資源関連」などといわれながらも万年割安株として不人気株の典型です。機関投資家からも「非ESG的」、「コングロマリットディスカウント」という観点から忌避されています。

 

但し配当利回りをみると今5社に均等に投資したとしても4%以上の配当利回りがあり、バフェット氏の取得コストから考えるとこれより高い筈です。巷では1年程かけて5%まで買い進めたともいわれていますが、コロナ禍で超金融緩和に動いた4月に年初1.8%程度あった米国長期金利(10年物国債利回り)が急低下し1.0%以下になっていますので、その後からではないかと考えています。

米国10年債利回り

(チャート;QUCK社)

 

来年にはバイデン氏のパリ協定復帰やら、燃料エンジン車の販売禁止の前倒し等いわれていますが、案外数年後には必ず訪れているはずのポスト・コロナの世界では資源価格が急騰しているということもあるかも知れませんし、

機関投資家から敬遠されているコングロマリットディスカウントが多少解消される手立てが何かあり、バフェット氏は見通しているのかもしれません。

 

今年はバフェット氏もアメリカン航空、サウスウエスト航空、デルタ航空、ユナイテッド航空等コロナ禍で損切りするなど成功ばかりではありません。日本の商社株への投資が必ず成功するとは限らないのです。

 

憶測はいろいろと飛んでいますが、バフェット氏が投資したから…ではなくて

 

バフェット氏は何をもって投資したのか?という事を自分なりに投資を前提として調べて考えてみることは必ず後の皆さんの投資行動の糧となると思います。

本日は以上になります。来年もできる限り更新し、また毎日の動きをお伝えできるようになればと思います。

ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

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