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『明日への道標』 2021年4月5日(月)
<5日の東京株式市場>
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<5日の東京株式市場>
市場 値上がり、値下がり銘柄数
日経225 値上がり 183/値下がり 38
東証1部 値上がり 1,494/値下がり 624
マザーズ 値上がり 175/下がり 167
日経平均は 235.25円高(+0.79%)、TOPIXが11.92ポイント高(+0.60%)となりました。
先週末発表の米国3月の雇用統計は、市場の予測を上回る強い内容だったことを受け、買い先行でスタートし、
3日続伸で30,000円乗せとなりました。
2月の半ばに3万円台に乗せ、3月は18日に1日のみでしたが、三度目の正直で大台固めの動きとなるのでしょうか。
来週あたりから、ぼちぼち決算発表シーズンが始まります。
4月は、新年度入りの新規資金の流入で相場が堅調になるというアノマリーがあり、決算発表を見越した買いが入って来そうですね。
先週末の米国債市場では、10年債利回りが 再び1.7%台に乗せきていることもあるのか、結局取引開始後に買われた水準から上下に売られる事も買われることもなく、売買代金も2兆円そこそことなり、今晩のNY市場の反応を見極めたいとの動きとなったようです。
(チャート;QUICK社)
(チャート;QUICK社)
前週末の流れを引き継ぎ、値がさハイテクが買われたのに加え、総合商社や、業績を上方修正した商船三井に引っ張られる形で、郵船、川崎汽船などの海運株も買われ、アルケゴス絡みで売られていた金融株も下げ止まりをみせました。
全指数プラスですが、2部、ジャスダックが堅調な一方、マザーズ市場はかろうじてプラスという体で芯が通ってないような印象です。
大阪、兵庫、宮城で「まん延防止等重点処置」が適用され、東京の感染状況も増えつつあります。
そんななかで、我が愛知県でも本日「聖火リレー」がやって来たようです。
コロナの感染拡大自体は、株価に対する下げ材料にはなっていないのですが、小売り、飲食店関係を運営する企業の決算発表では、明るい見通しを発表できない為、そのあたりの銘柄については注意が必要となります。
またバイデン政権のインフラ投資において半導体生産支援などにも3000億ドルを投じる内容が含まれ、半導体製造装置関連が本日も買われていますが、
何処かのファンドマネージャーのコメントに、ポートフォリオのリスク許容度がほぼリミットになりつつありハイテク株は組み入れ難いというのをみました。
建設資材や建設等が買われているのは、そういう背景もあるのだと思います。
いくら見通しが明るくても、誰も上値を買わなくなると、株は上がらないのです。
日本の公的年金の積み立て運用を行う年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も新年度入りです。
彼等は基本ポートフォリオの試算構成が値動きに応じて変動すると、増えたら売り、減ったら買い増しを行います。
2020年12月末時点の運用資産額は177兆7030億円で、19年末の168兆9897億円を上回り過去最大となったようです。
基本ポートフォリオの資産構成比は
昨年2020年12月末時点では
許容範囲は、
となっています。
3月末にかけてリバランスも行われたと思いますが、
我々が毎月納めている年金の運用ですので、知っていて損ではないでしょう。
本格的に4月相場がスタートします。今週もよろしくお願いいたします。
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